坂本龍一様 ありがとうございました!

3月28日に71歳でお亡くなりになられました。4月2日夜、速報でニュースが飛び込んで参りました。ご冥福をお祈りいたします。闘病中で大変な状況だという情報は知っていましたし、12月のストリーミングLIVEも観ていただけにやはりショックです。

坂本教授の音楽に出会わなければ、調律師にはなっていないと断言できるくらいの大きな存在でした。中一の時、YMOのLIVE音源を友人に聞かせてもらって衝撃を受けてからというもの、坂本さんのラジオを毎週録音して、音楽や考え方に影響を受けてきました。

クラシックピアノの音楽はバッハやモーツァルト、ベートーヴェンといった作曲家の音楽を小学校の時から聞いてきて、聞くたびにプロのピアニストの奏でる演奏にワクワクしていたものですが、エリックサティや、ドビュッシー、ラヴェルと言ったフランスの作曲家のおしゃれな和音の音楽を教えてくれたのは坂本教授でした。

高橋幸宏氏も最近亡くなったばかりで、もちろん彼からも影響を受けているのですが、ピアノに携わる職業である自分からすると、鍵盤楽器担当の坂本様からの影響は計り知れません。それまで、一般的な歌謡曲などの音楽を聴いていた自分に大人の音楽をたくさん教えてくれたのは坂本教授です。本当にありがとうございました!

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