コンサートホールの調律は担当者(管理者あるいは会社)が決まっています。そのほとんどが政治力や派閥で決まっている現実がありますので、それ以外の人は通常そのホール(メーカー)のピアノを触ることが出来ません。そんなことを超越したお仕事をしてまいりました。
音が飛ばない、鳴らない、急にピアノの調子が悪くなったなどなど、担当者が変わった時やその他の諸々の理由などにより演奏者や聴衆からクレームがつくことがあります。噂は水面下でもあっという間に広がりますので本当に恐ろしい世界です。でも、世代交代も進めなければならないのに上手くいっていない現実もある。
そんなことはさておき、今回は音を鳴るように、飛ばすようにしてほしいという要望です。ありがたいことに得意中の得意の分野。コンサートホール以外でも遠くに音を飛ばすことばかり考えて、ある期間精進して来た身としてはどのメーカーでもやることは決まっています。
結果は上々!
感謝!感謝! ありがとうございました!
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