使わないピアノの実態


毎日の様に、20年、30年、15年.... と調律していないピアノが続きました。たまたまなんでしょうが、ちょっと世の中どうなってしまったのか?と思うくらい悲しい気持ちになります。そうは言っても明るい未来を信じてバッチリ使える様に全力でがんばりますよ!!

このように鍵盤押さえのフェルトが虫食いならば、そのピアノは要注意です。程度の差こそありますが、まずピアノ内部には虫害があると言ってもいいでしょう。今回もかなり被害がありましたが、なんとか使える様になりました。

虫達と共に新築の家に運ばれていきます...ピアノも泣いています... でも最終的に笑顔に変わっていく過程が楽しくて調律師やっています...

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