調律シーズン



現行機種のボストンから始まって
連続でボストンの調律が続きました。


新しくなってどうかと思ったら


思った以上にいい感じに...


20年近く経ったボストン。
これも予定(予想)通り基本変わらずボストンの音


中低音の豊さが圧倒的に他社と違う2メートル級の長さのボストン。これもいかにもボストンサウンド...


同じ設計と名乗っていいものか?あまりにも音色を作る深みが違う本家のスタインウェイ。スタインウェイはスタインウェイ。あたりまえに全くの別物


一転カワイ...。スタインウェイやヤマハのキラキラ音が好きではないと言った方のファンが多いメーカーです。特に昔の機種はまったく違う方向性でしょうか...しかしボストンピアノはカワイ製という不思議は何でしょうね?(大人の事情あり)


日本人ならヤマハ...?。あまりにも聞き慣れた音で定番過ぎて安心感抜群ですが、思いのほかアンチの方も多数存在します。


その様な方々にとって伝説となっているのが、大橋デザインのディアパソン(カワイ製造)。古い機種ですが、好きな人にはたまらないと思います。アクションの構造もスタインウェイ系ではありません。ベーゼンドルファー系のシステムであります。確かに全く違うメロウな世界観が満載ですが、これを本当に生かす調律、調整は技術者にとっても難しいと思います。

気候も過ごしやすくなってGPの調律ラッシュが続きます。ありがとうございます...。好き勝手書きましたが、すべてピアノに対する「愛」からとご理解いただければ幸いです。

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