ピアノレコーディング


レコーディングの為の仕込みです。音域の広い生ピアノのレコーディングは究極的に難しいと言えます。年に一回の定期調律とコンサートの為の調律は当然違いますように、レコーディングも一生音が残るので、特別に神経をすり減らします。エンジニア側との微妙な関係(どこに問題があるのか?)も何とも言えません。いい音で録音する為には、学校で習った様なきっちりと合わす調律ではクレームの荒らしになります。

調律師としては狂ったと思われたくないために、なるべくきっちり、かっちりと危険を避けた仕上がりに合わせたくなるのですが、アーティスト側からは音楽的な音の伸びや音色やタッチ感など、調律以外にも様々な要求をされます。書きたいことは山ほどありますが、あまりにマニアック過ぎるのでここでは遠慮しておきます...



これはマイクセッティングする前の状態ですが、この様な雰囲気はなんだかわかりませんが、メラメラと燃えてきます^^

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