最近、あまり話題になっていないブランドだと思いますが、スタインウェイ第三ブランドエセックスピアノのグランドピアノの調律でした。
本家スタインウェイとボストンに相性のいい道具では、どうしても安っぽさが出てしまうので、変えてみたところ、これがとても良かったです。エセックスピアノがスタインウェイピアノになることはありませんが、結構ピアノの性格が変わってしまいます。オクターブの倍音、5度の倍音、どこの部分を強調させるか?これは今や常識なのでしょう...
中国製と韓国製があります。
気になるのは経年変化でどうなの?ってところだと思いますが、これは販売店任せの整音がどれだけしっかり出来ているかも重要なポイントでしょう。今の所非常にいい感じで落ち着いて来て、フランス系の音楽には合っているように思いました。ベートーヴェンにはちょっと軽すぎて「?」かも・・・
この辺りはベーゼンドルファーの様な、技術者に優しい配慮が見られて嬉しくなります。
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