中古ピアノはどれがいい？ヤマハU3H編2

違うピアノについてご紹介する予定でしたが、またまたU3Hで好みの音色に出会いましたので、もう少しU3Hについて書きたいと思います。

今は誰も弾いていないピアノとのことですが、この5年、毎年きちんと調律していただいております（素晴らしい！！）このピアノは前回の記事のピアノより1年製造年が新しいだけ(32年前)ですが、こちらも音の伸びに特徴があります。とても湿気の多い畳の部屋にピアノを置いているにも関わらず、非常に気持ちよく音が伸びてくれます。湿気が多いのにこれだけの明るく伸びのある音で弾きやすいと言うのはすごいことです。

フレンジコードは交換していませんが、今後使うようでしたら必ず交換修理は必要でしょう。前任者さんが７年前にハンマーファイリングと整音関係で素晴らしい仕事ぶりを発揮してくれていますので、その影響がいまでも大きくとてもやりやすいです。自分と前任者さんとの相性も抜群！

U3Hは、音の伸び具合がとても好きなわけですが、30年以上も経っています。いい状態であるためにはファイリングも含め、整調、整音関係は必ず調整することが必要なのは言うまでもありません。