今回同じように実施しましたら、好感触でしたので、また次回(半年後)が非常に楽しみになのです。最近つくづく思うのですが、この新品の時期にいかに時間もかけて「やるべき事をやる」かがその後のコンディション、安定、ピアノ寿命に大きく影響するように思います。そして、インパクトがある音の変化に成功した次の調律こそが重要で、そこの方法を何年も模索してきましたが、ようやくコツをつかんで来たように思います。
ピアノが売れに売れていた時代とは違いお客様の意識レベルも高くなっている、またそのようなお客様相手にピアノを売っているお店も多くなっていますから、「本当に本当のところは今何をするべきなのか?」という技術的な事を販売店も正しく勉強して把握していないと、これからはいけないんだろうなと思いました。もちろん技術者も正しいことを勉強してピアノや状況に応じて臨機応変に正確に実践出来る能力がないといけないのでしょう。
さっさと調律だけ実施して、まだピアノが新しいから工場出荷レベルでまあそのままでもいいだろう、、、あるいは、名の知れた技術者に委託しているのから大丈夫だろう、、、では満足していただけない時代なのかも知れません。明らかに時代は変わっています。
本当に本当の事は言えないのが売る側の立場だし、本当に本当のところに直面しなければならないのがアフターサービスなんだと感じております。どちらにしてもごまかしていると必ず帰ってきますね、、自分に、、
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