弦の張り替え


といってもアコースティックギターの弦の張り替えです。



張弦前...
完全に錆びています。。



ネック調整



弦高も低くなって弾きやすくなり、弦も新しく素晴らしい音が復活です。
指はなまって錆び付いておりますが、、、




ピアノと違って6本しかないですから慣れたら全部変えても30分もかかりません。2~3年以上は交換していない状態ですし、久し振りなので今回は結構時間かかりました。

昔は一週間から二週間に一回は最低でも張り替えていましたから、いかに最近は弾いていないかという事であります。ネックは反り返り、外装は汚れていてネック調整、弦高調整と、ついでにしっかり磨いておきました。ピアノの弦が長持ちするのは、直接指が弦に触れないという事も大きいわけです。もしも、直接弦に触れる楽器でしたら、すぐに錆びるでしょう。

楽器は本来ならば、演奏者がすべて調整して、調律も自分でするものが多いと言うことを、ピアノの世界にどっぷりつかっていますと、ちょいと忘れておりまして、音を出すまでに時間ばっかりかかり気がはやりました。そうはいっても自分ですぐに修正出来るというのはいい事で、ピアニストの方は気に入らない部分が出て来たら人(つまり調律師)にお願いしなければいけないわけなので、ストレスがたまるんだろうな・・と改めて思いました。

友人から一年がかりでアコギの世界にひき戻そうとされまして、ついにその気になってしまったのであります(笑)

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