消音ユニット取り付け２

春ですね〜

我が家の水仙もいい感じで咲いています...

さて、消音ユニットですね、、

鍵盤の下にこのような光センサーを入れます。

そして、鍵盤を押したときに弦を叩くハンマーが弦に当たる直前にストッパーで止めて生のピアノの音が鳴らないようにします。その時にユニットにつないだヘッドフォンやスピーカーで電子のピアノの音が鳴るようにするのが消音ユニットなのです。

これはシャンクというハンマーを取り付けてある棒がストッパー（アルミに緑色のクロスが張ってある部分）に当たって弦からハンマーと弦の間隔が約3ミリの所で止まっています。高音の手前の次高音で3ミリというのは非常に上手くいった調整だと思います。（通常は４ミリくらいは必要）通常何もつけない状態ではこの辺りは2.5ミリです。その誤差は0.5ミリ。ほとんどタッチに違和感はありません。元々揃っていなかったので、かえって良くなりました＾＾

これはストッパーが作動していない通常の状態。シャンクとストッパーに隙間があるのがわかりますでしょうか？弦にしっかりハンマーが当たっている状態です。

先日は取り付けに苦労しましたが、今回約半分の4時間で取り付けする事が出来ました！

先日の取り付けは、風邪をひいていたこともあり、集中力もやや欠けていたかもしれませんが、今日は寸法も理想的で、むしろ調律、調整が整いましたので、タッチの違和感どころかタッチ感は大幅に改善、向上したと思います！！これまでの中でも完璧に近い最高の仕上がりだったと思います。どうもありがとうございました＾＾