「へい、カール!」



新規のお客様。前回調律から空きが長く
ピッチは436.35Hz(細かっ!)
次高音域では標準ピッチの440Hzから-21セント低いので
半音の4分の一ぐらい下がっていることになります。

この様な感じですと、高音域では半音近く下がっています。
今回最低2回は調律必要ですし、次回も一年は持たないでしょう、、



カールザイラーピアノ。このブランドはこの辺ではとても珍しいと思います。自分自身もおそらく初めてだと記憶しています。ただ、製造は日本の(株)プルツナーピアノ(廃業しています)ですが、プルツナーピアノはこれまで何台か調律した事はあります。調律後は何とも言えない心地よい温かいサウンドでした。

前回調律から20年空きですから、スペシャルビンテージ用チューニングが必要でした(泣)やはり、ヤマハ、カワイと張力が違う事を実感します。この後同じく前回調律から20年空きのカワイを調律しましたからその違いは明白です。でも、さすがにあまりのめちゃくちゃな狂い方が続いたために「イラッ」としました(笑)こんなスケジュールの組み方はちょっと考えないと行けません、、、

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