これはピアノの鍵盤(白鍵)です。一番右がグランドピアノの鍵盤(約46センチ)で、真ん中(約41センチ)と左(約37センチ)がアップライトピアノの鍵盤です。グランドの鍵盤は一番長いのがお分かりかと思います。
アップライトも基本は背の高いピアノになれば、鍵盤の長さもが長くなりますが、例外もあります。真ん中と左は同じ高さのピアノですが、メーカー、設計が違うので長さが違うのです。
基本的に長い方が、タッチ感と言いますか、弾き心地と言いますか細かいニュアンスが表現しやすくなります。もちろんこれはアクションの設計、トータルでの完成度にもよりますから、絶対ではないのですが、高い(長い)ピアノほど一般的に鍵盤も長くなります。
グランドピアノと左のアップライトの長さを比べたら約10センチ近くも違います。
ピタゴラスイッチじゃないですか!(^。^)
返信削除かわいいですね~手作りアクション。緑色と赤色と木の色が、ほっこりして落ち着きます。
グランド弾いていると、時々、微妙なハーフタッチ音といいますか、「ドー」と弾いているつもりが微妙に「ドッ…ドー」みたく、連打してないのに連打っぽい音になってしまうことがありますね。ほんとに微妙にですが。
それほど、指の微妙なブレやアタックが、ピタゴラスイッチのごとく内部に伝わり、反応してしまうのですね~そう考えると怖いです。
グランド弾いた後、とある場所にあるアップライトを弾いたところ、グランド特有のハーフタッチが全くないため、スルスル、カンカンした音が出てくるのでびっくりしたことありました。
「カックン」の力学というか。。。アップには絶妙な「カックン力学(?)」が感じられないので、ショパンやドビュッシ-を弾いた時ものすごく物足りなく感じます。ミネラルのないミネラルウォーター?みたいな・・・
長い鍵盤で、力学的に力がためこまれ、一息置いてパーンと音が出る仕組みは、怖いと思いつつも、微妙な音色を紡ぎ出すためには必要なんだな~と改めて思いました!
なるほどですね。
返信削除長さが長いほうが、テコの原理で強く、微妙に打鍵できるのでしょうね。
私の通っている教室は4部屋あり、月ごとに部屋が変わります。・・4ヶ月に1回グランドピアノの部屋になります。
普段家のピアノはアップライトですから、グランドピアノの月はとても楽しみです。
年に3ヶ月そして、1ヶ月に3回の練習ですから、年間で9回しかグランドPに触れない計算になります。
もっと触りたいです。
あおみどりさん
返信削除>ピタゴラスイッチじゃないですか!(^。^)
元々ある部品を使っておりますので、
そんな革命的ではございません・・・^^;
>「カックン」の力学
あのタッチ感に慣れてしまいますと、アップライトでは物足りなくなってしまいますよね。。さらに、近く(オンマイク)で録音するとカックンの空気感までもが録音されてしまいますので、アラも目立つので実力も余計にバレてしまいます(笑)そういう意味では恐ろしい楽器かもしません・・・。
鍵盤は長過ぎてもコントロールしにくいと思いますし、絶妙な設計の妙なのだとつくづく思います、、、。
yamakun3 さん
返信削除まさに、支点・力点・作用点の原理ですね^^
4ヶ月に一回のグランドですか、、、。それは貴重な時間ですね。やはり弾いていてもなんか心地がいいと思います。
でも、もっと触りたくなりそうな微妙な時間設定ですね(笑)グランド購入にステップアップさせるための、楽器店の戦略だったりして・・・^^;