う〜ん、いまいち



同じ材質で、長さが違う道具です。新しい方が色が鮮やかですし、若干テーパーの角度、太さも違いますけど、、、

昨日つくった右のショートタイプですが、アップライトで早速実施。う〜ん。ヤマハのグランドでは好きな音色だったけど、カワイでは仕上がりの音はいまいち好きじゃない。この材木ではロングでも同じ印象。「ソフトクリーム系」です。

自分との相性ではやはりショートでもピアノを選ぶタイプになるという結論になってしまいました。これはあくまでも自分の感想。人によってはカワイであってもこっちの音がいいということは十分あり得ますが、せっかく自分が調律するときに使うのなら、嫌いな音よりも好きな音になる道具で実施したいものです。

音の傾向はロングでもショートでも同じで、やはり、材質による違いの方が圧倒的に大きいということでしょう。ショートにすると、角度も使う筋肉も変わって慣れるまで時間がかかるので、ちょっとこれ以上はやりたくないな〜という感想。筋肉痛になりそうだし、フォームも乱れそう、、、

ということで、今年の最高傑作と呼んでいた道具「かき氷系」の音の道具の穴を約1センチ深くして、結果的に1センチ短くし、それを使ってみることにしました。最高傑作とはいえまだ、進化する余地はある(最高傑作ではないということかな?)ので、やはり、これをベースに今年はいきたいと思っています。

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