がたがた整調











移動後のボストンピアノ調整。ハンマーの打弦距離がバラバラなのが見えると思います。しばらく新しい環境になじませて実施。整調すべてがとんでもない数値になっておりました(泣)

ところで、お休み中だった道具もたった一日で復活 (^^;)

「モサッ」としていた原因は、経験で推測出来ました。この設計のタイプは、テーパーの角度と木部の柄の部分の太さの問題(重量だけではない)です。あと、ヘッドとチップも。木部は1ミリも削っていないのにスピード感が変化します。音色も細いほど鋭くなります。

この辺の出来上がったあとの微、微、微調整がまた楽しいところでもあり、オリジナルものの最大のメリットです。どこをどうすればどう変わるかをすべて体感出来るのが楽しい。それによって一番重要である操作技術も知らなかった秘密がたくさんある事を知るのです。

超次元的にまとまってきました。これ、太くてあったかい超〜〜〜豊かな倍音をつくる事が出来ます ^^

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