
ここにあるのは、調律師にとって大切な工具たち。手作りのこれらが当たり前のように目の前にあるのも考えてみればとても不思議です。
もちろん求めていなければ、絶対目の前にあることはないし、人生の中で何かひとつかけていてもここにこう並ぶ事はなかったでしょう。最高の形ではなかったかもしれないが、夢のひとつだった独立が出来た頃から、すべては猛烈な勢いで変わり始めた・・・。
その後の出会い、別れ、再会、そのすべてがつながって今ここにこの状態で並んでいるのです。たかが工具されど工具なのです。今の自分の人生の状態を黙って語っている。
これなら伝説がつくって行けると今日確信しました。確かに、道具を先に手にしてしまうと技術がストップしてしまうし、技術を徹底的に磨き、『その先にあるもの』を求めてこそ、ふさわしい道具が向こうから必要なときに勝手にやってくる・・・。
人生は自分自身でつくる事が出来るんですね。
だれかのための人生ではない、自分のための人生だ!
凄いよ、この道具たちは...。
とてつもなく大きな「気づき」を与えてくれた。
ただ言える事は一言
「ありがとう」
・・・それだけです。
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