ピンを余分(ムダ)に回さないために

イチロー選手の9年連続200本安打達成後のコメント?で、ぎりぎりまでバットを振り出さず、ボールを引きつけるという意味で、「普通(の選手)はどうやって手を出そうとするのか考えるけど、自分は手を出さないためにどうするのかを考える」というのがありましたが、目から鱗です。さっそく今日の調律で、音をとらえようとせずピンをギリギリ限界まで回さないように心がけ、実践する事が出来ました。ニュー工具の現時点では「それ」を可能にするためには、技術プラスふさわしいチップ(先っぽの部品)も必要です。装着してみましたところ「はい、音変わりました〜〜!」恐るべしイチロー語録、宝の山でございます。

どんな世界にもそのままは、当てはまりませんが、勝手に解釈(こじつけ)出来たりヒントになったりするのが素晴らしいと思います。高次の世界で活躍している人の言葉は、重くも深くもなる。普通の人が言えば「はあ?」で終わるのですが・・・

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