楽しい音とつまらない音


「この調律は弾いていてつまらない。」こう言われたことがあります。これは正直かなりショックですが、今日は訳あって、そう言われてしまった同類の材質の道具と調律法で改めて実施してみました。


結果と原因はやっぱり思った通りでした。逆に「調律でピアノを弾くのがこんなに楽しくなったのはこれまでで初めてです!」と言われた道具と調律法で即座にやり直し。


楽しい音とは「弾いていて思った通りに自由自在に音色(強弱)がコントロール出来て思いを表現出来ること。」つまらない音とは、「弾いていて自分の出したい音色(強弱)がコントロール出来無くて思いが表現出来ないこと。」このように定義出来ると思います。

きっちりかっちりとまじめに破綻の少ない音はつまらないと感じる。誰が弾いてもそれなりに無難には鳴ってくれる、しかしそれはつまらない音と紙一重。

一方でスリリングで個性的な明るく響きの豊かな音はコントロールが難しく、嫌いな人もたしかにいるが、それをコントロールする繊細な技術があればこれほど楽しい音は無い。このことは、人間(人柄)にも同じことが当てはまるのかもしれません。

そんなことを今日一日感じていました...


そしてこの甘いデザート、苺大福は最高に疲れをいやしてくれました!


もちろんこれも...

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