消音ユニット取り付け


先日あるメーカーの新品に消音ユニットを取り付けてきました。これは初めて取り付けるピアノメーカーで、取り付け時に問題が出ないか少し不安でしたが、なんとなんと!!コ○グの消音ユニットを取り付けるためにピアノ工場で、最適な位置にドリルですでに穴があいてあるではありませんか!!「なんて親切なピアノメーカーなんだ!」と感動して普通に取り付け開始しましたが、、、、なぜか、音が消えません(汗)

これは背の低いスピネットタイプのピアノ・・・。
やはり、M4皿ネジなどを使って加工しなければなりません(泣)親切なねじ切り穴はM5なので用意していたM4は使えて事なきを得ましたが、結局安心して作業していたためにかえって時間がかかり2時間以上のロスが・・・。

調律も一緒だったので普通の倍近くの9時間近くもかかってしまいました〜〜(泣)今まで取り付けを断念した事や、一日で取り付けることが出来なかった事は一度もないのですが、初めて、今日取り付けるのは諦めようかと思いました^^;



この位置に取り付け用のネジ切り穴があります。
すごく親切!!



ここにもちゃんと穴が開けてあります



このようにいつものように普通にやってしまいました。これではダメで、皿ネジなどオプションを使って消音位置を奥側にしないと消音ピアノにならないタイプなのです。

明日も別のお客様宅に消音ユニットを取り付けに伺いますが、調律、整調などの準備は本日完了しておりますので、半分近くの時間短縮をめざします〜〜!


コメント

  1. どんがらがった2011年2月27日 21:48

    これはウェンドル&ラングかな?

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  2. どんがらがった さん

    こちらは、今お世話になっている会社のオリジナルブランドです。スピネットはスピネットのノウハウがいりますね。やはり背の高いピアノは取り付けが全然楽です。。

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