もちろん、このブログでもたびたび登場しているボストンピアノもカワイの工場で生産しています。それでもこちらの地域では同じ対抗製品でもBOSTON PIANOの方が全然売れています。このSHIGERU KAWAIはもっと売れても良いと思うし、いいピアノだと思います!しかし、ボストンにはスタインウェイというブランドがあるのに、このカワイにが、シゲルというブランドしかない・・・造っているのは同じカワイの工場・・・
同じカワイ製なのに、違うメーカーの名前がついてる方が売れている。この差はなに?木製と新素材(・・?)もちろん設計などの違いもあるけど、決定的なのは「ブランド力」と「ネーミング」これが大きな要因ではないでしょうか?このピアノに自分がボストンピアノでやっていることと同じことを実施したらどうなるか?
ものすごく良くなりましたよ!本当に!!
音とタッチが好きなら、安定してるし、かなりのおすすめのピアノだと思います。
お客様は、このピアノに対して部分的な音色とタッチが結構ご不満のご様子だったのですが、劇的に変化して気に入っていただき、嬉しかったです。(自分もこのピアノ気に入りましたけど・・・^^)
とにかく感じたのは、ピアノのブランドもそうなのですが、調律師によって調律だけでも全く音が変わるということ。(道具でも変わるのですから)調律師本人が調律しながらびっくりするくらいですから、整調、整音など、トータルでは激変するのは当然なのでしょう。
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